ドイツ語留学
留学(りゅうがく)とは、自国以外の国に在留して学術・技芸を学ぶことをいう。広義には自国以外の国に限らない場合もある。歴史的に、費用の負担に着目して、官費留学と私費留学を区別することがある。留学している人を留学生という。
近代においては、欧米では単に外国で教育を受けることに過ぎないが、かつての日本など、近代化を目指す国にとっては、国を代表して先進の文明を学んでくるといった気負いがあり、現在の留学のニュアンスにもその名残りが感じられる。これらの留学生は、自国に戻ってから政治・経済の近代化に大きく貢献した。
一般に、国が発展途上段階にあり、留学先の国との近代化の程度のギャップが大きい場合ほど、留学によって得た知識が生きる可能性が大きいといえるが、留学先が自国に比して顕著に先進的な国である場合には、留学費用などの点で、官費留学などのシステムが整備されていないケースには留学が難しいことがある。また、自国が発展途上の段階にある場合には、そもそも出国に法律上・事実上の制限がある場合や、外貨持ち出しの制限など経済的な制約が強い場合が多い。
特にインド、ベトナム、カンボジア等の植民地の独立は、宗主国への留学生が中心となって行われた。
同義語に遊学があるが、遊学に比べ留学は「長期間留まって」の意が強く、その結果、外国において学ぶ場合に用いられる。なお、遊学の「遊(「游」も同義)」は、遊離・浮遊等に用いられる「(故郷等を)離れて」の意であり、従って、まじめに勉強しない留学生を揶揄的に遊学生と呼ぶのは、本来の意味ではない。
また、エネルギーなどの物理学・化学用語、さらにはアインザッツなどのクラシック音楽用語(音階名なども、ドイツ語音階を使う人が多い)、登山用語、プルークボーゲン、ゲレンデ等のスキー用語などにも使われている。その他アルバイト(ドイツ語の原義とは、意味が変わってしまっている)、グミなどもドイツ語に由来している。
現在インターネット上においては英語に次ぐ第二の言語であり、全サイトのうち約8パーセントがドイツ語のサイトである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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